2021
02.18

キノコは21世紀の免疫活性食品

生薬

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古くから健康食品として知られ、民間薬としても使われてきたキノコ。

最近の研究によって、この菌類には、ガンや糖尿病、高血圧症など、現在の恐るべき生活習慣病を治す、著しい薬理作用があることが確かめられました。

最先端医学における化学療法は、ガン細胞の増殖を抑える代わりに、正常細胞を損傷させます。そこから新たな病気が起き上がる危険性をかかえながら、他の有効な療法がないまま放置されているのが現状なのです。

キノコに豊富に含まれる多糖体βーグルカンは、めざましい抗腫瘍活性を持つと同時に、生体を防御する免疫細胞にも強く働きかけ、その活性化を促します。

キノコのエキスを摂取することによって、私たちは、ガンを制圧し、予防し、糖尿病を快方に向かわせることも可能になりつつあるのです。

体にやさしい薬効食品キノコ。その果たす役割は重要で、いま、まさに「21世紀の免疫活性食品」として注目されているのです。

(驚異のキノコ健康百科/きのこ免疫研究所より)

①今「キノコの健康パワー」が注目されている

  • キノコは昔から日本人の常食メニューだった。
  • 中国では漢方薬の材料として大切に使われてきた。
  • キノコは体にやさしいほんものの健康食品
  • キノコに含まれる「βーグルカン」とは何?
  • ガン細胞を抑え込む効果が大
  • 糖尿病の改善にもなるキノコ効果
  • 免疫力活性化で病気に無縁な体力を

②なぜ効くのか 薬効食品キノコの秘密

  • キノコの根っ子 ”菌糸体”は驚くべき養分の宝庫
  • 光合成によって育つ植物とは違いパワフルな生命力のキノコ
  • キノコと人間はどちらも水分比70%の不思議
  • どんな食品より多彩な酵素群が特徴
  • 分解不要の遊離アミノ酸を多量に含む
  • 亜鉛・鉄・マンガンを吸収、濃縮する素晴らしい働き
  • 抜群の食物繊維含有量で腸をクリーンに

③キノコの数々の薬理効果が証明されている。

  • 免疫増強作用
  • 血糖効果作用
  • 強心作用
  • 血圧降下作用・調整作用
  • コレステロール低下作用
  • 抗血栓作用
  • 抗ウイルス作用
  • 腫瘍抑制効果
  • 痴呆症改善効果
  • 肥満抑制効果
  • 摂食抑制効果
  • 食物繊維効果
  • その他の薬効

④これが効くと評判の薬用キノコ17種

  • アガリクス・ブラゼイ
  • アギタケ
  • オオヒラタケ
  • シラカバタケ(チャーガ)
  • カワラタケ
  • シロキクラゲ
  • バイキセイタケ(サルノコシカケ)
  • シイタケ
  • タモギタケ
  • チョレイマイタケ
  • ハナビラタケ
  • マイタケ
  • マツタケ
  • ムラサキシメジ
  • メシマコブ
  • ヤマブシタケ
  • レイシ

⑤菌食のすすめ どう摂ればいいか

  • 科学的、合理的な人工栽培で
  • 子実体・菌糸体を「苗床」の中で培養させる。
  • 日本では画期的な複合栽培法
  • 菌糸体を乾燥させてエキスを抽出
  • 水溶性βーグルカン集合体 「ASGC」が誕生!

キノコを薬として摂る。ずーっと昔からその発想はありましたが、乾燥したキノコを煎じて飲むという、漢方薬と同じ方法でした。

しかし、この方法では、天然キノコで平均8から20%含まれているβーグルカンがわずか1から2%くらいしか摂取できないのです。

それに比べると、最新の抽出技術を駆使して得たエキスを錠剤やカプセルに封じ込め、水溶性にして摂る方法では、βーグルカンの摂取量は35から50%に増やすことができます。

乾燥したキノコ(子実体)を煎じても、ごく微量しかβーグルカンが摂取できないのは、煎じたお湯の中に遊離するβーグルカンの量がほんの少ししかないからです。ほとんどが遊離せずに、お湯と一緒に体内に入り、消化吸収されずにそのまま排泄されてしまうわけです。

それに対して、菌糸体の細胞膜に豊富に存在するβーグルカンに酵素などを反応させることでエキスを抽出する水溶性方式は、βーグルカンの含有量そのものが多い上に、消化吸収もよいので、効能はまるで違ってくるのです。

キノコ免疫研究所が開発した水溶性活性βーグルカン集合体(ASGC=Activated Solube,β-Glucan Compounds)は、高単位の水溶性βーグルカンを含有させた製品として誕生しています。

そもそも、にとの健康状態、消化器系の強さなどで消化吸収する能力に大きな違いがあります。ところが水溶性活性βーグルカンは、有効成分が消化吸収されやすくなっているのです。さらにエキスふぁ錠剤やドリンク、カプセルにくるまれて体内へ入るという方法自体に大きなメリットがあります。これなら、いちいち煎じる必要もなく、毎日手軽に摂取できるからです。

自宅で闘病生活をしている人が面倒に思うのは、料理を作ったり、お湯を沸かしたりする手間であり、これは健康な人からすると信じられないほど、鬱陶しいことなのです。そのために、毎日摂らねばならない食事メニューも、お湯が必要な投薬も、ついおろそかになってしまう。これでは治る病気もなかなか治らないのは当然でしょう。

菌糸体エキスの水溶性方式なら、なんの抵抗もなく、たやすく毎日摂り続けることができ、それによって効力が、より確かに発揮されるのです。

  • ガンを抑えるNK細胞の強い味方

キノコのβーグルカンには血糖値や血圧やコレステロールを下げる効能がありますが、最大の関心事はやはりガンを抑制し、予防するということでしょう。そのことは、マウスの実験だけでなく、生体実験によっても間違いなく証明されています。

ガン細胞を抑え込むのは、白血球のおよそ10%を占めるNK細胞ですが、この免疫細胞が水溶性βーグルカンにどのくらい活性反応するかを調べた例があります。

ガン患者から血液を採って試験管に入れ、ガン細胞の数を調べました。それから水溶性βーグルカンを服用させ、15時間ほど経過してから再び採血しました。結果は、最初の試験管よりあとの試験管の中のガン細胞の方がかなり減少していました。つまり、体内に入ったβーグルカンがそれだけNK細胞を活性化させたわけです。

では、健康な人でもβーグルカンを飲めばNK細胞は活性化するのでしょうか。それも実験で確かめられています。

βーグルカンを摂取後15時間で採血すると、摂取前の試験管内のNK細胞よりはるかに勢いが良いことがわかりました。ルーペで調べれば、白血球の中のNK細胞の様子などはすぐにわかります。

参考文献/キノコこそ21世紀の免疫活性食品


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